猫のオモチャに!もぐらたたきの作り方♪
- 2019.07.09
- おもちゃ

もぐらたたきが巷で話題!?
猫のオモチャとして「もぐらたたき」が
よく遊ぶ!って話題になってたんだけど、
調べてみたら人間の指を「もぐら」に見立てた
なんとも奴隷らしいタイプのオモチャだった(笑)
(猫奴隷としては、これもアリだったけど……)
遊ぶっていうか、指を猫に差し出す感じで
当然、猫の爪の餌食になり指をケガする恐れが……
その対策として“それ用の軍手”も売られてる始末↓
いやいやいやいや、指使うのやめようよ(笑)
元々、俺以外の人に桜王君と遊んでもらう為に
誰でも遊べるオモチャを探してたんだけど、
指を犠牲にするわけにはいかないし( ゚Д゚)n
かと言って、他のは段ボール製で強度が弱そうだし
木製の売ってるけど、ちょっと金額が高めだし……
って事で、「もぐらたたき」を自作しました!
正確には「ねずみたたき」
本来、「もぐら」が的になるわけなんだけど、
猫に合わせて「ねずみ」を的にしました!
だから正式名称は「ねずみたたき」になります♪
「ねずみたたき」の作り方
さて、小学生の時の図工5の力を魅せる時が来た(笑)
って言っても作り自体は簡単なものだから……
そこまで難易度は高くないと思います。
用意する材料
・段ボール箱(40×27×17cm)
・段ボール板(適量)
・プラコップ(7個)
・ネズミのオモチャ(7個)
・万能ボンド
・木の棒(長さ90cmの物を3本)
・割り箸(2膳)
・壁紙シール(お好みで)
・ビニルテープ(補強用)
・木綿糸(適量)
・ゴミ袋(結構、ゴミが出るのでw)
用意する道具
・ノコギリ
・ハサミ
・カッター
・鉛筆
・定規
・ボンタンアメ(休憩用のおやつw)
段ボールにプラカップ用の穴を開ける
まずは、プラカップよりも気持ち小さめに穴を開ける。
(プラカップの底を使って鉛筆で円を書く)
今回は7か所に穴を開けるので、手前が4つ、奥が3つの構成。
(必ず円はズラして書くように!)
カッターを使って、段ボールを切り出す↓
プラカップをハメてみて7分目の所までカップが沈むように
微調整を繰り返し、穴のサイズを調整する。
作ってる時は現場監督(猫)に注意しましょう(笑)
木の棒を各サイズに切り分ける
棒を箱にセットした時に同じ長さにしたいから
長い4本(30cm)と短い3本(21.5cm)に切る!
手前の円と奥の円の中心点の差(今回は8.5cm)の分だけ
長い棒と短い棒の長さを変えておきます。
一番長い棒は動かす棒の支えとして使います。
残りの棒と割り箸は箱の高さに合わせて切って
柱として段ボール箱自体の補強に使う感じ。
段ボールに棒用の穴を開ける
今回は断面が長方形の角棒を買ったから
同じ様に長方形形に一回り大きく穴を開ける!
穴の位置はちゃんとプラカップの中心点になるように
定規を使って正確に把握しておきましょう。
プラカップを特定の形に切る
縦にV字に切り込みを入れて上部を切り取る!
そして、上部に1cmくらいの切り込みを入れた後
1つずつ外側に折り曲げて折り目を付ける。
はい。この作業を7個分繰り返します(笑)
(ここで一旦、用意したおやつを食べようw)
箱に補強用の棒を設置する(任意)
箱の高さに切った割り箸と棒をボンドで固定。
長い棒はT字にして、箱の側面に付けます。
左右に段ボールを使って更に補強、強化します。
最終的にはこんな感じ↓で棒だらけになった(笑)
猫が上に乗った時に箱が潰れる可能性があるし、
個人的にはこれくらい補強した方が良いと思う。
プラカップを箱に固定する
プラカップのV字部分に切った部分に棒が入る様に位置を調整。
この時、棒が引っかかるならV字幅を調整しよう。
ボンドを塗って、ビニルテープで固定する↓
壁紙シールを貼る(任意)
ビニルテープで円を囲うと更に見栄えが良くなる。
ただ、壁紙シールもビニルテープに関しても
見た目を気にしないなら貼らずに段ボールのままでOK!
もぐら(ねずみ)を各棒に固定する
木綿糸でグルグル巻きにしてボンドで固定する。
これでもかってくらいしっかりと固定しましょう。
(何回か猫にやられて作り直してますw)
もぐら(ねずみ)をセットする
プラカップから棒を入れて、長方形型に開けた穴から
棒を出してセットします。(ちょっとコツがいる)
「ねずみたたきVer.1」完成
これで猫用の「ねずみたたき」完成です!
が、実はこの後すぐに問題が発生しました(笑)
穴から常に的(ねずみ)が見えてる状態だから
ねずみが出てない所も普通に攻撃してくる↓
まだねずみ動かしてないんだけどなぁ……w
しかも、ねずみを咥えて引っ張り出したり、
“ルール違反”が多発する事態になりましたw
「ふぅ……やれやれだぜ……」(笑)
って事で、改良する事になりました。
「ねずみたたきVer.2」の作り方
とりあえず、蓋をしてねずみが見えない様にしないと
「もぐらたたき」としてゲームが成立しないから
蓋を制作する事になったんだけど、意外と苦戦してw
2度失敗して、ようやく完成しました♪
用意する材料
・クリアファイル(色付きでも可)
・万能ボンド
・壁紙シール(お好みで)
・ゴミ袋(最後はちゃんと掃除しよう!)
用意する道具
・ハサミ
・カッター
・鉛筆
失敗例1
最初に着目したのが、「菊割れゴム」だった(笑)
(くじ引きとかの箱に付いてるピザみたいな奴ね)
まず、クリアファイルを切って開いてから壁紙シールを貼る↓
箱の穴より一回り大きく鉛筆で円を書いて
(ビニルテープの部分が隠れる大きさにする)
それに6枚の弁を書いていく↓
が、これだとネズミが引っかかって機能しなかった。
思い切って24枚まで細かく刻んでみたんだけどw
引っかかる。ダメだった(笑)
失敗例2
クリアファイルは固すぎた!って事で、
今度は布を使って縦に切り込みをいれて
これを7枚用意。今度こそ!今度こそは……
引っかかる。ダメだった(笑)
成功例
クリアファイルに壁紙シールを貼ってから
糊代を残して円系に切り出していく↓
手前の蓋の糊代は、干渉しないようにカット♪
これを万能ボンドで箱に付けて完成ッ!
これならねずみが見える事はないし、完璧。
壁紙シールを貼った事でただの箱に見えるけど↓
棒を押せば、ねずみが蓋を持ち上げる感じでピョコっと顔を出す!
実際に遊んでみた
遊び始めは順調!お手付き連発!(笑)
やっぱり「ねずみ」が隠れてる事でより楽しめてるっぽい。
最後に
まさかの蓋を作るのに苦戦したわけだけどw
無事に「ねずみたたき」完成しました!
蓋を付けた事で、かなり食い付いて遊んでるし
色々と途中で失敗もしたけど作って良かったと思う。
壁紙シールのデザインは好みで変えられるし
もっとオシャレにすることも十分に可能です。
段ボールと時間がある人は作ってみては?
(夏休みの自由研究としてもアリかも!?)
追記:
その後、興奮しすぎたのか箱の上に乗っかって
蓋をガリガリと掻いて、ねずみを引っ張り出す……
結局、そのままぶっ壊しにきたのは秘密です(笑)
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